はるプロ着付けスクール
「実践を多く取り入れ、未経験でも最短でプロになるためのスクール」
当スクールは、いつか着付け師になれたらいいなではなく、最短でプロになるのは当然!
という前提で、「入ったその日から、着付け師」として関わらせていただいております。
そのため趣味の習い事感覚の方、お客様感覚の方はお受けしておりません。
ご理解いただいた上でお申込みをお願いします。
(本業でも副業でも)本気で着付け師になりたい方に向いており、卒業後、実際に着付けを仕事にしている方の割合は一般的な着付け教室と比べかなり高いです。(ほぼ100%)
すでに技術がある方は着付けのレッスンを受講する必要はありません。
実践経験を積む目的として当スクールをご利用いただけます。
講師は現役の着付け師、そして受講者の方にも早々に現場に触れていただきます。
そのため、お伝えする内容は日々アップデートされ、常に進化をしているスクールです。
【主な対象】
着付け未経験でプロを目指す方、他のお教室で習ったけれどお仕事レベルに達することができなかった方
着付けのレッスンは必ず受けなければいけないということはありません
【ご準備いただくもの】
facebookのアカウント登録とLINEのアカウント登録(分からない方はご相談ください)
【料金】
●入会金 10,000円
●着付け師開業講座 80,000円(全10回)
●年会費 50,000円~0円(プロレベルが上がると値段が下がります)
〈年会費に含まれるもの〉
①月1オンライン勉強会(約60分)
毎月第一火曜日の20時から約30分、グループで毎回異なるテーマで勉強会をしています。そのあとはボディに早着せ練習をします。
②実践体験
着付けボランティアきものっ子や着物体験付き交流会にスタッフとして参加します。
③自主的な活動の準備の相談
着物撮影会、着物作品撮り、着付けイベント、着付け練習会などを主催される際、相談にのります。
④プロレベルチェック
プロレベルチェックはレッスン時間内に受けられます。ランクが上がると翌年のお支払い金額が下がる等の優遇があります。
⑤ライン添削
自主練習した画像をグループラインに送っていただきますと、3日以内に添削します。
⑥レッスン画像&動画
レッスン受講時に撮影した画像や動画をグループラインでシェアしていただきます。
最初に必要な金額
入会金10,000円+年会50,000円+着付け師開業講座代80,000円=140,000円
【着付けレッスン】こちらは必要な方のみお受けください
1回10,000円~0円 (1回90分)
*プロレベルチェックを受け、ランクが上がるにつれ、お支払い金額が下がっていきます。
時間・・・1回90分
開講日・・・2か月前に受講者と講師でスケジュールを合わせる
持ち物・・・補正用コットン、お昼をはさむ場合は昼食
人数・・・マンツーマン(相モデルで交代か、ボディ使用)
ご準備いただくもの・・・着付け練習ボディ、着物一式(これから購入される方はご相談ください)、
以下、非常に長いです!!!
【運営方針】
当スクールは、いわゆる習い事の「着付け教室」ではありません。
どちらかというと、お仕事の研修所というイメージです。
①上手くて
②速くて
③お仕事をいただける
着付け師を目指しており、
上記のどれか一つだけ特化していても、なかなかお仕事は続きません。
「どれもお客様にご満足いただけるレベル以上にして、更に磨きをかけて高めていく!」というのが当スクールの運営方針です。
①着付けの上手さについて
着付け師という仕事をしていくためには、世界一、日本一の着付け技術の修得を目指す必要はありません。
何十年も着付け教室に通っていたり、たくさんの先生から学んでいるのに、お仕事に入ることができないという方からのご相談をたくさん受けてきました。
いつまで勉強を続ければ完璧になり、自信が持てるようになるのでしょう。
自信がないのは技術が足りないからではなく、実践経験が不足しているからです。
「実践に勝る練習はなし!」ですね。
いつまでも勉強を続けるだけでなく、ある程度できるようになったら早く現場に出ましょう!
「とにかく技術だけを高めたい!知識だけを増やしたい!」という方は、当スクールは向きません。
②着付けの速さについて
綺麗な着付けであっても、仕上がりが遅ければ、現場に呼ばれる回数は減っていくと経験上感じます。
現場で、何かトラブルがあってもスピードが速ければ挽回できる場合がたくさんあります(詳しくは開業講座でお伝えしています)。
手間や時間がかかる着付け、一般的にお客様がお持ちでない小物を使用する等の着付けは当スクールの専門外です。
⓷お仕事をいただけることについて
着付けは接客業、サービス業です。着付け技術があるのは当然のこととして、+αの気遣い(お客様やクライアント、現場での他のスタッフへの対応)の良し悪しで、仕事がいただけるかどうか、リピートされるかどうかが分かれます。着付けや美容の仕事における挨拶や礼儀、コミュニケーションについて、実体験のエピソードを交えながら確認したいと思います。
当スクールが一番大切にしているのは、「着付け師の自己満足を押し付けない」ことです。
自分が理想としている着付けや帯結び等にこだわりすぎて、お客様が本当に求めていることが何か気付かないのでは、プロとは言えません。
また、着付けの仕事はチームでこなすことも多く、お客様とだけではなく、着付け師さん(同業者)、ヘアメイクさん、カメラマンさんとも、良い関係を築いていけるコミュニケーション力が必要です。
(とは言え、合わない人と無理に仕事をする必要がないのも、フリーランスのメリットですね!)
着付け師にとっては着付けが一番大切な時間ですが、お客様にとって一番大切なのは、着付けのあとのご予定です。そのご予定に悪影響を与えるような着付け(きつくて苦しい、時間に間に合わない等)になってしまっては、本末転倒です。TPOやお立場(主役なのか、お呼ばれなのか)等、お客様のその後のご予定を踏まえ、着付けのご提案ができるようにしましょう。
詳しくは、開業講座で実例を交えながら解説します。
【卒業について】
スタート時のレベルが異なるので、何か月で卒業というのは人によります。
例えばレッスンは受講せず、実践(きものっ子や交流会での着付け)のみ参加ということもできます。
着付け師デビューをし、いろいろな現場に出るようになってからの方が、聞きたいことが増えたという声が多いので、卒業(退会)のタイミングは受講者ご本人におまかせしています。
【自主練習について】
当スクールは練習量が多く、講師(小西)による画像添削フォローは無制限です。 一般的な着付け指導とは重視する点が異なるので、特に経験者の方は初めは受け入れられないかもしれません。ご自分のやり方を変えたくないという方には向きません。しかし、信じて練習を続けていただければ必ず上達します。ご自宅でも練習することが絶対条件となります(目安として週に3回以上)。
練習時に撮影していただいた画像をグループメッセージで送っていただき、添削します。
最初のうちは1時間近く練習にかかってしまう場合も多いのですが、だんだんと時短をして、最終的には20分程度で綺麗な着付けができるようになることを目指します。
厳しい体育会系のような印象を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが(よく言われるのですが)、怒ったり、むやみやたらにダメ出ししたりするようなことはしません。強制もしません。結局ご自分次第です。
仲間と切磋琢磨し、実践したりする機会をなるべく作るよう工夫しています。
【当スクールに通う利点】
当スクールは実践主義なので、ある程度できるようになったら現場経験を積んでいただきます。
もちろん、上手でもないのに一般のお客様の着付けをすることはありません。
様々な方法で、無理のないように経験を積んでいただきます。
レッスン予定日に着付けの予約が入った場合は、遠慮なく欠席してください。キャンセル料などはかかりません。現場を優先してください。
反対に、講師の着付け現場の都合で日時変更の相談をさせていただく場合もあります。
講師(小西)には様々な現場経験があります。
具体的には、老舗ホテル内美容室(修業時代)や夜の銀座のママさんの着付けをするサロン3店舗(うち1店舗では店長)、雑誌やテレビ・CM撮影の現場、叙勲や園遊会、結婚式の新郎新婦、お寺や斎場での喪服、着物イベントやショーなどの着付け、大手レンタル店やキャバクラとの提携、
また、個人、法人問わずお客様からの直接のご依頼をいただいています。(おかげさまでご紹介やリピーター様も多いです)
当スクールにいらっしゃる方のほとんどが、副業・本業問わず、フリーランスの着付け師を目指されていますが、会社員経験しかない方はまず最初に「自営業」という意識をもっていただきたいと考えています。
働き方が自由なのがフリーランスのメリットですが、「雇われ意識」で仕事を始めてしまうとトラブルの元になることがありますので、気を付けましょう。
【最後に】
着付けの資格に関してのお問い合わせを多くいただきます。国家検定の「着付技能検定」や民間の着付け資格はたくさんありますが、着付けは資格や免許がないとできない仕事ではありません(2021年11月現在)。当スクールでは「着付けを仕事にする」ことを最重視しているので、資格対策レッスンは行っていません。資格の取得を目指される方は、ほかに資格取得対策を専門とされている先生もいらっしゃるので、専門家に教わることをおススメいたします。
何度も申し上げますが、当スクールは着付けを仕事にしたい方向けのスクールです。現場デビューはゴールではなく、着付け師としてようやくスタートです。ここからはゴールのない道が始まります(楽しい道ですよ^^)。スタート地点に立たないことには何も始まりませんので、なるべく早い段階で実践に入れるようにフォローします。早すぎて拒否反応が出る方もいるのですが、相談をしながらやっていきましょう。
×スクールで学ぶ→上手くなったら実践 ではありません。
○スクールで学びながら実践 です。
早く実践に入ることができるように、自主練習を頑張っていただきます。実践に入ってからの方が、スクールが楽しくなると思います。練習は所詮練習、知識は所詮知識でしかありません。「習うより慣れろ」ですね。
当スクールは、「講師と生徒」「販売者と購入者」というよりも、「仕事仲間」「同志」のような関係になります。お客様感覚の方、受け身姿勢の方、協調性がない方、接客業とは思えないような感じの悪い方、指摘やアドバイスに対して素直に聞き入れることができない方は、受講をお断りします。注意をさせていただく場合もありますし、改善されない場合は受講途中でも辞めていただきます。
現場に呼んでもらえる着付け師、リピートして依頼される着付け師を増やしたいと思っています。
【ご受講までの流れ】
①まずはフォームに必要事項とご希望の面談日時をご記入の上、お送りください。
②こちらからメールで返信いたします。
③面談はズームで行います。気になることがあればお気軽にご質問ください。スクール見学をしていただく日を決めます。
④見学当日は着付けモデルの体験をしていただいておりますので、①足袋か白い靴下、②肌着かTシャツなど、③すそよけかスパッツをお持ちください。見学料は10,000円で、事前振り込みとなります。
⑤見学後、スクール入会を希望される場合のみご連絡をください
⑥空きのある月からスタートします。見学から3ケ月以内にレッスンを開始される場合、10,000円をお引きいたします。

修了証はあってもなくてもお仕事獲得には全く関係ありませんが、美容問屋に入店できるなどのメリットもあるため、試験合格者には無料でお渡ししています。
プロスクールを始めたわけ
私が着付けを始めたのは、ただのひまつぶしのためでした。
(詳しくはこちらに書きました)
一番最初に通った着付け教室では、卒業までに看板代、教材や道具代、イベント参加費等、諸々含め100万円くらい費やしました。3年くらい通ったものの、卒業時にまともに人に着せることができませんでした。
当時の私は熱心に勉強していなかったので仕方ないと思っていましたが、2016年に着付け師勉強会を始めてからたくさんの方と出会い、お話を伺ってみると、何年も着付け教室に通っているのに綺麗に着付けができないと悩んでいる方が本当にたくさんいらっしゃることが分かりました。
今では、習うだけで実践経験がないと上達するのは難しいと理解できます。
着付け教室卒業後もたくさんの先生から着付けを教えていただきましたが、「教える専門」の先生と、実際に「現場で着付けをしている現役の着付け師さん」とでは、引き出しの数が全然違うということに気づきました。
そこで、現役の着付け師が教え、実践で経験が積めるようにすれば、時間もお金も最小限で技術を身けることができると思い、プロ着付けスクールを始めることにしました。
着付けの仕事は土日祝がほとんどなので副業としてもやりやすいですし、加齢により条件が厳しくなることも他の仕事に比べるとかなり少ないです。女性にとって続けやすい仕事だと思います。
着付け師はお客様の人生の節目に関わることが多い仕事です。
着付け技術だけでなく、接客や仕事に必要な知識なども総合的にお伝えしています。
実践を積みながら、仕事がいただける着付け師を目指しましょう。
スクールの変化
2017年 スクール開始
やり方さえ覚えてしまえば、あとは実践するだけなのだから、時間とお金をなるべくかけず、だいたいやり方を覚えてたらどんどん卒業していくシステムを採用する。
2018年 個別に作戦会議
卒業した方数名が、どうやら着付け師として活動していないと気付き始め、ご本人に聞いてみたところ「着付けはできるようになったけど、どうやって仕事をしていくのかが分からない」と言われ、ただ着付けができるだけではダメなのだと気づき、フリーで活動する方法を一緒に考える。
2019年 学びながら実践
学びながら実践経験を積んでいただくため、受講者ご本人主催の「自主撮影会」をカリキュラムに取り入れたり、はる着付けサロンの着付け現場アシスタントにも入ることができるようにする。
2020年 具体的な目標
大手レンタル振袖店の成人式の着付けをチームで入らせていただくことになり、ほとんどのスクール生が成人式デビューを最初の目標にする。具体的な目標ができ、上達が明らかに早くなる。
2021年 着付け師とは
スクール生との仕事(アシスタント)の打ち合わせ時に、意味が通じなかったり、勘違いがあったりと、「業界の当たり前」の壁に気づき、「着付け師開業講座」を作り始める。
2022年 デビューしてからがようやくスタート
着付けの仕事デビューをしたスクール生や卒業生から
「今度依頼を受けた◯◯の着付けのチェックをしてほしい」、「先日、失敗した原因を知りたい」、「初めて受ける仕事のアドバイスがほしい」などの相談が増え、デビューしてからの方がスクールが必要だということに気づく。
2023年 スクールリニューアル
着付けの技術に加え、着付け師として独り立ちするために必要なことを、カリキュラムに取り入れる。
お問い合わせはFacebookページのメッセージでも受け付けております。